タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行07 国鉄東支線完乗①

パタヤを通るサタヒープ支線は、パタヤ発半日程度で乗れる線。
 冒頭の概略計画は比較的早めにできて、実際、この通りに移動できたのですが、「もっとよくできたはず」という気持ちが残る旅でした。

サタヒープ線はパタヤも通りますから、パタヤから乗ればいいじゃないかと、思われると思います。
 でも、サタヒープ線は1日1便。始発はバンコクで朝6時55分発。どんなに早起きしても間に合いません。
 パタヤから乗っても、なにもない終着駅で2時間以上待つため、今回は、一旦ミニバンで終着駅まで行き、支線を完乗し、チャチュウサオ駅からパタヤに戻る案を立案。

センタン。拙宅から見て裏側にエアアジアのウタパオ空港行きミニバン発着場所があります。客らしいのはリュックを背負った日本人らしき男性と小生。

空港まで250B、、、全くの想定外。距離的には80B程度の相場。高い理由として
①通常16人乗りのところ10人掛けでちょっとゆったり
②ウタパオ空港まで乗り換えなしで行ける。
③町の中心部から乗車可能 (ホテル送迎もあるようです)
でも、高いです。
 乗車乗り場に到着したのは11時20分。
 発券段階の出発時間は12時00分。
 途中訂正が入り11時40発に変更。
 実際の出発は11時55分

センタン始発かと思っていましたが、ホテルに立ち寄って集客してきたようで、日本人5名、韓国?2名で出発。グーグルマップを見ながら行きました。
 タイの交差点は直進できずに、一旦、左折して、中分Uターンで反対車線に入り、交差点で再度左折するという形式がありますが、このような場合は、完璧に捕捉されていないようです。

「ロン・ティ・テスコ」と運転手に話すと、「テッコ―?」。 ベトナムでもそうですが、音節末の子音は省略されるようです。ミニバンは駅前を通過しますが、一旦通り過ぎて、昼食を買い込む当初からの計画で、ガイトート(チキンフライ)を買ってバイタクに乗って、駅へ。

ベンチに座ってチキンを食べ、余った骨は犬に上げます。チキンを出すと、近づいてきて、1mほどの距離で「正座」して待ちます。今日のチキンはむね肉なので、骨の部分が少なく、余り物は少なかったです。

5両編成です。外面はキチっとメンテナンスをしているようです、、、写真写りがいい?

先にも行ける表示になっていますが、この先は貨物線。パタヤと同じチョンブリー県にあるサタヒープ港まで。バンコク側の隣駅はジャンクション駅で、ここで分岐して、隣県ラヨーンのマープタープット港に行きます(これも貨物専用線)。

休憩時間、先頭気動車の上に載って給水。こんなホースで給水できるのだろうか?という感じです。

給水作業中の先頭車。

チャチュンサオ駅まで123km、2時間半ほどの乗車で26B(三等料金)。いつもながら安い。ここからの直行バスはなく、代替え案はミニバンになりますが、相場観として140Bくらいだと思います。

気動車のすぐ後ろ、客車1両目はリクライニングシートでした。椅子の向きはバンコクからついた時のままで、乗客が回転させます。天井には扇風機があり、ちゃんと回りました。2時間半の旅なので追加料金が要求されてもいいかなと。もともとが26Bなので。

外で確認すると、2等車のようです。切符には、class3とあり、追加料金が必要かなとは思いましたが、車掌の検札時には「いらないよ」とのことでした。
 もともと、この編成は「普通列車」なので、普通の2等客車は追加無しなのか?扇風機対応でエアコン車じゃないので追加がないのか、アトで調べます。

こちらは2両目以降の車両。背中、座席のビニールシートは、それなりに快適のようです。

入口側と出口側の壁に車内広告が掲示されていました。幾らかでも稼ごうとしているのでしょう。

懐かしい、SALZ。小生、塩をザルツと読ませているので、ドイツ製品かと思っていました。調べるとライオン(タイランド)が製造販売しているもので、タイ→日本への土産物として人気商品だそうです。