タイ国内旅行07 国鉄東支線完乗②
車中~チャチュウサオ駅まで。
タイ国鉄1000キロ乗車達成。
山頭火です。自由律の俳句なので、どこで切れるのか、いつもちょっと不安。
まあ基本、車中では車窓風景を見ています。出発までまだ間があったので、数ページ。
炎天かくすところなく水のながれくる
日ざかりのお地蔵さまの顔がにこにこ
待つまでも待たぬでもない雑草の月あかり
風の枯木をひろうてはあるく
途中駅、乗降客無し。こういうところの駅務員は何をやっているのでしょうね。草木の手入れでしょうか。
アッと驚く乗車のお客さん。パタヤ駅です。荷物を見ると観光客?あるいはバンコクで乗り継いで地方に帰る人たち?実は、パタヤ駅は事前に調査しています、、、そのときは午前便でサタヒープ行きに乗る客は3人ほどでした。午後のバンコク行は、時間帯がいいのでしょうかね?
チョンブリー県内は変わらぬ景色なので特に何ということもなく、車窓を眺めていました。これはチャチュンサオ県に入ってからの風景。
チャチュンサオ県では、列車はバンパコン川に沿って北上しますが、至る所、池、沼です。農業用のため池ではなさそうで、多分、養殖池、エビとか淡水魚だと思います。地図を見ていただけでは、思い浮かべられられない風景です。
ヤシ畑。チャチュンサオは低湿地で、あるところでは養殖池、またこの辺りではヤシ畑。
水はけが悪いので、櫛状に水路を入れ、掻き揚げた土で櫛の間を盛り上げ、そこにヤシの木を植えています。水がありすぎるのも困りものなのでしょうね。水田はほとんどありません。
バーンパコン川。
6月にピンクのガーネーシアに行ったとき、100年市場で対岸を見ながら昼食をとったところです。画面左側のサビた屋根のバラックが、100年市場です。対岸はジャングル、100年市場側がチャチュンサオ市街地です。
チャチュンサオ到着。東線本線に合流し、ここからは一気に本数も増えます。
これより先は、アランヤプラテートに行ったとき乗車しているので、今日はここまで。
駅名標にある、チャチュンサオという地名も最初は読めませんでしたが、最近は図形認識(文字を読まずまとまりとして認識)できるようになりました。
駅にイヌは付き物
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