タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Φ120㎜屈折鏡筒の電動フォーカサ稼働

 今から思えば夕日の中で作業する必要もなかったのですが、夕方雨が降り夜の観測に向けて電動フォーカサが果たして動くものなのかどうかを見極めるために、こんな時間になってしまいました。


 前日までの作業で電動フォーカサそのものを鏡筒に取り付ける作業は完了した(と思っていた)のですが、スイッチを入れても全く動きません。


 取付作業といっても、望遠鏡ピントノブのノブを取り除き、軸にフレキシブルジョイントを挿入し、反対側にモータの軸を入れそれぞれ固定し、モータ本体を望遠鏡に固定すれば作業としては完了します。


 結局、フレキシブルジョイントとモータ側の固定が十分に出来ていなかったようで、軸のズレ止めの仕組みがわかってしまえば、こうやればいいんだと接続そのものは完了。

 モータにハンドコントローラを引っかけていますけども、パネルにはFast と Slowに回転する調整ネジがあり、二つのボタンのどちらかを押して回転方向を変えるという仕組み。


 速度調整ネジは無限段階で変わります。最初Fast側に回して▲ボタンを押すと動いたので、ではSlow側は?とネジをSlowに回して▲ボタンを押してみたら動きません、、、


 試行錯誤した結果わかったことは、Slow側に目いっぱい廻してしまうと動かないようで、ちょっと廻し残した位置で▲を押せば無事に、ゆっくりと回ることを確認、、、
 (面倒なやっちゃなあ) 

 この鏡筒、本体価格5万円と非常にお安いので、各所にガタ等があり、ピント位置を決めたら青い矢印のところのネジを閉めないと、天体カメラの重さで黄色のところで下側にカクッとズレてしまいます。


 この青矢印のネジを締めたままの状態で果たして電動フォーカサが起動するのかが、最後の心配でした。でもねじを締め込んでモータのスイッチを入れると無事に摺動しました、、、


++++
 これで赤い星雲専用望遠鏡、部品の全てを取付完了です。