タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

近場遠征準備

 現時点でタイはまだ雨季明けになっていませんがベランダ観望を開始しています。
 ベランダは南東から南西にかけて視野が開けていますので、
① 北天を周回する天体は見えない、、、アンドロメダ銀河など
② ベランダの庇があるので、天体を見るには天頂付近の待機の薄いところがよいのですが、その状態での天体観察は出来ない
 などいろいろと支障があります。


 当面はベランダで見える限りのもので我慢しようと思いますが、まずは簡単にコンドミニアム敷地内への「遠征」を考えています。


  現時点でメインに使用しているのはAM5赤道儀でこれはΦ203㎜も含め重量級の機材も使用できるものですが、ベランダ以外で使用する場合、電源確保が大きな問題になります。

 遠征用として標記のStar Adventurer赤道儀も所持していて、太陽観察など軽量級の機材の場合はこちらを使用しています。
 この赤道儀は乾電池で作動するため、外部電源は冷却カメラ+制御コンピュータ用の電源だけなので、多分、手持ちのポタ電で対応可能。


 問題はΦ203㎜は載せられないにしてもΦ120㎜を載せてみたいもの。
 果たして載るのか?


 上記Youtube動画の中で、「赤道儀の許容重量」として約5㎏までとあり、今まで真剣に調べてみたことがなかったためWebサイトを検索すると日本の販売代理店の資料として、搭載可能重量:約5kgというのをみつけました。

  昨晩も使用した鏡筒ですが、使用状態での機材重量は実測5.4㎏でした。
 この重量はファインダー込みの重量で、ファインダーを取り除くと4.8㎏でした。
 使用状況を考えるとファインダーは必要ありません。空が悪い時にはファインダーはあった方がよろしいのですが、自宅を出る手間を考えればそれなりの空の時なので、ファインダーは要らないのでしょう、、、


 バランスもとってみましたが、手持ちのウェイトでバランスが取れました。
 あとは実際に星を追尾させてみて、使用可能かどうかを確かめてみようと思っています。
 試験場所はベランダですが、コンドミニアム敷地での星見と同様の条件で確かめたいと思います。