昨晩の星見
昨晩は珍しくベッドから起き上がることに逡巡
望遠鏡をセットする面倒さが億劫に感じました
それでも昼間の間に検証したNikkorレンズと天体カメラのマッチングを確認しておくべきと思って、それなら設置の容易な経緯台でいいのではと自分で自分を納得させてニワトリに出動。
経緯台三脚折り畳み机等は観測場所横に停車している自分の車に入れてあるので、手提げ袋2つでOK。
それでもレンズと天体カメラの組合せをあれこれ触っているので、無限遠でピントが合っておらず、経緯台のアライメントを取るために木星を入れましたが、これもまたヤシの葉が風に揺れて隠す始末で、初期設定に手間取りました。
今考えれば、
・レンズの無限遠は必ず見えるコンドミニアムの建物に向けて粗々合わせる
・簡易なレーザー照準でも良いので導入補助機材を検討する
、、、ストローを取付けて覗き込む形式でもいいんじゃない?
・カメラレンズ程度なら赤道儀が動くままに動かしても追尾でブレることもなかろう、、、
、、、面倒くさがらずに赤道儀を設置する
AINkkor 50㎜F1.4+NeptuneCⅡ+OPTLONG L-eXtreme 8秒10分
以下同じ
三ツ星近傍の燃える木星雲と馬頭星雲、M42を入れたもの
横長にしてバーナードループを入れようとしたもの。
画面左の赤くなっているエリアがバーナードループ
ちょうどこの辺りはループというより赤色域という感じでボアッと全面的に赤っぽくなっているところで、何が何だか判然としませんね
いっかくじゅう座バラ星雲
上記写真はすべてダーク減算してノイズを低減させています
++++++
別途、冷却カメラであるASI533MCPで撮影したところ、格段の差でノイズが消えていますし、滑らかに仕上がっています、、、ただし時間が遅かったせいか仰角が低くビーチからの光で画面半分が白っぽくなっていました。
次回は、
・簡易ファインダー+「レンズ+天体カメラ」+可能なら赤道儀で臨む
・仰角が高い時間帯で24㎜ and/or 50㎜+冷却カメラで撮影する
で行きたいと思います。
とはいえ、こんな状況なので、+αの延長筒なしで広角24㎜レンズを使ったらどうなるか、何となく結果は見えているような気はします。





このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。