祖先廟に太陽発電で動く踊り子像を設置
タイの家には二通りの祠があります。
一つは土地神を祀るもので、祀っている像はインド由来のビシュヌとかシバとかいうもの
他には祖先神を祀るもので、おじいさんとおばあさんみたいな像が鎮座しています。
この記事は後者の祖先神を祀る祠のようです。
プラスチック製の2体の踊り子像が並んでいて、太陽発電パネルで起電して踊り子が舞踊する像のようです。まあ一種のおもちゃの踊り子像です。
SNS主によれば、祖先神も喜んでいるようで宝くじに3回連続して当選したと。
祖先をお祀りすると現世利益が得られるということでこのSNSはバズっているようです。
タイのお寺の中に入ると、電飾というかピカピカ光る満艦飾の仏像が祀られています。
日本人的にはおごそかとか、霊験あらたかとか、そういう感じは全く見えないわけです。
でもタイ人はそうすることで仏像が喜ぶと思っているのでしょうね。
例えば、タイでは数百年前の文化財的に貴重な仏像であっても、金ぴかのペンキで新規に塗りたくって祀っています。
日本だと仏像の古色というか、歴代伝わっていることの証明である古びた仏像を貴ぶわけですが、タイ人はあくまでも現世に生きている自分たちが基準で、金ぴかにすればそれで仏像は喜んでいると思うようです。
まあそれはそれとして、最後には宝くじが当たるという現世利益が得られるというところに繋がるのがタイでは毎度のこと。

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