小惑星Sar27367 ドイツ北東部大気圏突入
SNSでの速報性があるとはいえ、直径1m程度の小惑星大気圏突入だと1時間ちょっとの間しか余裕がないんですね。
SNSはある面無法地帯ですから、小惑星突入とか誰かが発信したとして、そしてそれを日本のマスコミが把握したとして、ニュース速報で流すような感じにはなりませんよね。
少なくとも宇宙、、、機構とか、○○大学とかそういうところがSNS投稿しないと。
この図は絵だけで解説はありませんが、ベルリンの北東域、緑色のライン辺りから小惑星が大気圏に突入して、斜め下に落下、赤橙黄色ラインで地球に落下するという図のようです
こちらは確率的に幅を持たせたもの、図中右にフラグの立っている位置がベルリン
ベルリンから3-40㎞ほどのところなので、東京中心に見れば八王子/川越/横浜金沢区あたりが落下中心。
https://twitter.com/i/status/1748869519072702895
落下の動画。
ドイツ全土で落下の模様が観察されたとのこと
基本私が見ているのは天文系の人のSNSなので、美しいショーとか、今後の検討のために写真をぜひ撮ってくださいみたいなことが書かれています。
ただしこの時点で直径1mというのは推定値であってより大きな可能性もあり、1mのまま落下することはないにしろ、大きな破片を含む隕石雨として地面に降り注ぐわけで、少なくとも落下予報地点の人に対しては、「家から出ないで」と呼びかけるべきではないかと思ってしまいます。
まあ実際にはドイツ時間で午前2時ごろのことで、多くの健全な人たちはベッドの中だったのでしょうけども。
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