おやすみSLIM
月に転倒した形で着陸した日本初の着陸船SLIM。
太陽電池パネルが日陰側に向いたため、着陸当初は内蔵バッテリーの残量で数時間、撮りためたデータを地球に送信したのち、地球側でスイッチオフ。
その後、月での太陽の向きが変わり太陽電池方向に日が当たるようになったことでSLIM復活。SLIMはスイッチオフの間、高熱の環境となる月面に耐えて、復活の日を待っていたという状況。
1/31に太陽電池パネルに陽が射さない角度になり、発電停止、休眠状態に。
たしかにSLIMが着陸したSHIOLIクレータは暗闇の中。
月面には薄い大気しかなく、陽が射していた時に温まった月の大地は、陽が射さなくなった時点で急激に冷え込みマイナス130℃という超低温の世界へ。
再び陽が射すのは2/26の予定とのことですが、SLIMはマイナス130℃に耐える構造になっていないため、1/31の交信を最後に、永遠の眠りにつくだろう、、、とのこと。
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