昨晩の星見
夕方時点で、光学ファインダーとΦ40㎜FMA180、そしてΦ203㎜EdgeHD800の中心合わせをして準備万端、夜を待ちました。
Φ203㎜で星が自動導入できればそれでOK。
ダメなのであればΦ40㎜で一旦中心に入れて、Φ203に引き継ぐ戦略。
日没直後は空が明るいので一旦仮眠、午前零時起床でベランダへ。
雲多め、この時はシリウスが正面に見えたので、じゃあシリウスBでも見ようかと準備万端整えているうちに一面の雲。
30分以上、流れる雲を見ていました。
その後、ほ座の3等星スハイルと、シリウス、プロキオンの間を望遠鏡で移動し、自動導入できるかどうかの確認。
昨晩からレデューサを取り除いて本来の焦点距離である2032㎜に戻したため視野が狭くなり、自動導入的には厳しくなっています。
試行錯誤の結果、無事に導入できることを確認。
シリウスBの案内図。
正方形はASI533MCPの視野。
シリウスの回りに並んでいる特徴ある星の並びから南北方向を見定めて、
シリウス近傍の星方向にシリウスBが見えるはずと概略の検討。
この画角だと、シリウスの8時方向にシリウスBが見えるはず。
昨晩は✕でしたが、多分もっと早い時間帯であれば大気の影響が少なく見えるはず。
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