情報が無い、、、
実は先日の3月新月期の星見遠征で、Φ120㎜の屈折望遠鏡の非力を感じてしまい、代替品をちゃんと考えなければならないと感じているところ。
現時点でΦ72㎜の屈折鏡筒を所持しているAskar社から3/19に新しいΦ140㎜の鏡筒が発売されるとのこと。
この新製品については随分前から情報が出ていたので、やっと出るかとい感じです
口径が140㎜とアマチュア用としてはほぼハイエンド
さらに屈折鏡筒で問題となる色ニジミを除くアポクロマート形式ということで性能もまずまず。
心覚え的に作っている屈折望遠鏡の口径と価格のグラフ。
一般に口径が大きくなると価格が高くなるという凡そ想定されるグラフになっています
このグラフを見ると2系列のグラフになっていて、上側を行くグラフと下側のグラフ
価格安めのラインと価格高めのラインがあるわけです
何が違うかというと第一にレンズの枚数です。
屈折望遠鏡の場合、色ニジミが出るので標準2枚のレンズを3枚4枚5枚と増やして補正します。合わせてレンズのガラス素材を高級な材質(低分散レンズ、蛍石)に変え対応します。
今回のΦ140㎜はレンズを3枚構成にしてそのうち1枚を低分散レンズ(SDレンズ)に変えて色消しをしています、、、ある面最低限のアポクロマートです。
上のラインだと4枚にしたり、内2枚をSDレンズに代えて高精度にして色ニジミを抑えるようにしています、、、ただその違いが素人目にわかるかどうか、、、
こういう時に頼りになるのが、天文インフルエンサーによるレビュー動画なんですが、現時点で検索してもスペイン語でのものが1動画あるだけです。
スペイン語は全くわかりませんが、字幕が付いているので英語なり日本語字幕で見れば言いたいことはわかるのですけども。
いつもだと数人のレビュー、ときに日本人も加わって動画が投稿されるのですが、今回はいつになく低調。インフルエンサーの触手が伸びない製品なのかな?


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