保健省発表COVID-19の現状(5/28)
新規感染者 11名(昨日比 +2名)、感染者合計 3065名、入院中63 名、新規死者1名
新規感染者11名、すべて帰国タイ人。したがって、国内感染はゼロ。
+ インドからの帰国者1名。観光に行く
+ カタールからの帰国者6名。マッサージ師+家政婦
+ クウェートからの帰国者4名。キャンプでの作業員
多分、各機関での「タイの新規感染者は11名」となるのでしょうが、上記で示すように、すべて海外からの帰国者であり、タイ国内では「国境を一般外国人に開けるべきではない」という圧力が強まる可能性があります。
https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/1265848636744904705
上記記事には「移民労働者」とありますが、移民に限らず、湾岸諸国ではアジア各地からの出稼ぎの人たちが、大量に感染しているようです。シンガポールで感染者が大量発生している状況と同じですね。
冒頭、クウェートからの帰国者4名が感染していたことを紹介しましたが、キャンプで従事ということで、イメージ、タコ部屋みたいなところで寝起きしていた人たちなのかもしれません。
昨日、サウジアラビアからの帰国留学生が大量感染していた、陸路パンダベサール国境は5/30までマレーシア側で閉鎖されるとのこと。
現時点で、当該国境での人の出入りは停止されていて、マレーシアからタイに帰国するタイ人だけに1日当たり最大300名程度許されていますが、これが停止されるとのことのようです。
サウジアラビア留学生がどこで感染したかは不明ですが、マレーシアとしても、感染している可能性のあるタイ人を国境でタイ側に送り出すことにより、国境係官等が感染する可能性もあり、過去の例だと、いったん閉鎖して、国境施設を消毒しているようです。
タイにしてみれば、マレーシアを通ってきたタイ人が感染していたわけであり、また、マレーシアから見れば、感染したタイ人が国内を通過した可能性もアリと、疑心暗鬼の状態なのでしょうね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。