ウェッジは芯を外して打つ
今日のパタヤ、朝7時の空。
YouTubeでみた「ウェッジは芯で打たない」の打ち比べ、、、昨日に引き続き。
ウェッジはグリーン上で止めなければならないので弱く打ち出す必要があるが、振りのスピードで調整するのは論外、振り幅でもなかなか難しいので、あえて芯を外して打つ、、、らしい。
多分、ウェッジの構造や材質にも影響を受けるのではということで、
左:Pingのセットものでポケットキャビティ構造。
先端トゥー側にタングステンの入ったもの。
中:ボーケーの鍛造。
鍛造は軟鉄棒鋼をL字に曲げ、高圧プレスで形を概成するので、分子構造が稠密になる?ため、一般に部材が薄くできます
右:ボーケーの鋳造。
鋳型に流し込むだけなので、分子構造に(多分、)隙間ができやすく、強度が低いため、ブレードの縁の部分を厚くして補強してあります。
以上3種類で、打ち分けを試しました。
事前の予想では鍛造は部材が薄く、芯のエリアが狭そうなので一番影響が出る一方で、タングステンボルト入りのPingは、慣性モーメントMOIを最大値まで上げているので、多少芯が外れても影響ないはず、、、。
セットものの先端にタングステンボルトが見えています。
結果ですが、構造や材質の違いはほとんどなく、先端側で打つと1割ほど、距離が短くなるというのが結論。球の飛び出し速度の違いはあるようなないような。
1割の違い、あえて考える必要があるかな?とは思いますが、10Y刻みになるところ、5Y刻みに変えられる、、、ということくらいしか、メリットを感じません。
現時点では60度、U、S、Wの4種類のウェッジを使っていて、振り幅とクラブ種別で、5Y程度なら調整可能なので、先端側で打つ必要はなさそうです。先端で打つというオプションを一つ入れることによって、オートマチック感がなくなり、ミスが増えそうだ、という恐れもあります。
今は、誰の頭にもない『TOKYO2020』
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