タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ナーンに迷った

ナーン県は1月に「北部巡行 チェンセーン遺跡/山岳ツーリング」に立ち寄った県で、何もないと言ったら失礼ですが、山岳ツーリングを楽しむ、、、山ばかりの県で隣はラオスです。

 山がちな、山ばかりの県です。ただし、インドシナ半島全体に言えることですが、石灰岩質の山々が多く、浸食されて奇岩や洞窟が多く、景色を見ていて飽きることがありません。

途中で出会ったツーリンググループと、まるで似合わない小生がチェンライでレンタルしたスクータ(左)。

 『ナーンに迷った』 この女性が日本語の意味を知ってこのシャツを着ているのかどうか、今から思うと聞いておくべきだったと思います。日本人っぽい男がカメラを向けて笑ってくれましたが、男がシャツの日本語だけに興味があると知っていたのかは不明。


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 ナーン県は、タイ全土がもうそろそろCovid-19対策は緩めていいんじゃない?と言い出した1週間前の5/20に新たに布告を出し、「ナーンに立ち入れる者は医療関係者、銀行職員、物品燃料人員輸送の関係者のみ」としました。スッキリしているのはタイ人、外国人問わずにです。また上記に該当しても、プーケットからの人員は、14日間の隔離が必要とされる徹底ぶり。


 タイが対外的に鎖国しているわけですが、江戸時代の薩摩みたいに、同じ国の中で人の流れを断っています。こういった布告は、現状、知事の裁量でできるのですが、国の示している基準は最低限のもので、これを上増しする形での基準を出してもよいとされ、それにならったものかとは思います。


 まあ、ナーンを封鎖するためには、山越えの道を数本封鎖すればいいだけですから、簡単にできると言えばこれほど簡単にできる県も他にないのではありますが。


 6/1に第3次緩和が行われようとしています。県独自の鎖国に近い形、ナーンよりは緩やかですが、、、5県ほど実施している県があります。これらの県で鎖国令が解除されるかどうか、個人的には注目しています。