朝の鳥見散歩
宿はビルマ国境から5㎞のところ
宿から奥に山道が続いていて、多分このまま歩いていくとビルマに入っていくのでしょう、、、
タイとビルマの国境には国境管理施設がありますが、「自然国境」と呼ばれる「出入り自由」な道が無数にあります。
ビザなしでの不法労働とかでいったん入管に検挙されると、国外追放とか入国禁止措置が取られるので、それ以降タイへの入国は難しくなります、、、そういった人たちがタイに入るための道ですね、、、
正面の高木、自然が残されているカオヤイ自然公園等で見られる、タイの太古からの樹木です。
多分、この周りにはこういう木が生える自然林が広がっていたのでしょう、、、
現時点で平地部は畑になっていて、急斜面の山だけに自然林が残っています。
乾期末期の現時点でも水は流れています、、、しかもきれい。
それだけ水源涵養林的な山が広がっているということですね。
ということで、タイ北部ビルマ国境地帯は鳥観察のメッカでもあります。
渓流から水が引かれて畑のための用水が整備されています。
第2次世界大戦後、この辺りの主要作物はアヘンでした。
商品作物としてアヘンくらいしかなかったわけですが、タイ政府が山岳少数民族のためにこういう農業施設を整備して、今では高原野菜の主要な産地になっています
トマト畑です。
トマトの枝を支えるための竹が立てられています。
この枝の先に、野鳥が止まるので観察好地になっています。
竹壁の家。
宿から先は基本的に可住地ではありませんが、農作業の作業小屋が立てられています。
宿から10分ほどのところにある国立公園では竹林がテーマになっています。






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