第4回目になるそうですが、生活物資の値下げがあるそうです。

　趣旨としてはCovid-19で疲弊している人たちを支援するためとのことで、ここ2-3か月の間、実施されてきたようです。

　今までに3回にわたって最大68％引き下げてきたようで、この取り組みは流通部門を握る小売り各社の企業努力でなされているようです。

　上記写真では各企業が自社のプラカードを掲示してこの取り組みに参加することを表明しています。７-ElevenとかMakro（格安スーパーチェーン）などのマークが読み取れます。

　第4回では約7000の消費財が値下げリストに加わるとのこと。各社が独自に値下げを表明しているしているので、その品目を足し上げたようです。

　5キログラム95Bのお米　､､､普通だと150B以上
　10個20Bの鶏卵　　　　､､､普通だと50Bくらい？
　1㎏20Bの砂糖
　10Bの缶詰入り魚
　30Bの調理用パーム油

　値段を見る限り、随分とお安いです。

　ただし、例えば７-Elevenが参加するからといって、タイにある11000店舗を超える７-Eleven全店で値下げされるということではなく、「全国878地区の指定場所」で販売されるだけで、実施期間も今月中に限られているようです。

　記事を読む限りでは、内務省が各企業に声をかけて実施されるようで、国からの補助があるわけではないようです､､､。

　安売り広告を政府の金でやった､､､とみるのはいささかひねくれていますが、政府も企業も努力しているのだということをアピールしたいようです。