タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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タイ国内旅行08 ミャンマー国境スリーパゴダパス②

バンコク東BTに予定通り6時20分着。


 タクシーに乗り換えトンブリ駅へ。トンブリはバンコク中心から見て川向こうにあります。日曜朝でかつ早い時間帯だったのでほとんどノンストップ約30分でトンブリ着。国鉄南本線の特急ー急行等はバンコク中央駅ファランポーン発で、各駅停車はトンブリ駅から。


 駅前に市場があり、焼き鳥とカウニャウの朝食。
 今日乗るナムトック線には外国人料金が設定されていて、どこまで乗っても100B、高いです。ナムトック線は泰緬鉄道の一部で、戦時中、日本が建設した路線です。


 トンブリ〜カンチャナブリが2時間半、カンチャナブリ〜ナムトックが2時間。今日は南本線上り遅延のためカンチャナブリ到着は約30分の遅延。

 歴史的にはチャオプラヤ川を渡るのが大変だったので、現在のバンコク中心部の対岸側、トンブリ駅が元々の始発駅。

 日曜なので外人が多いです。ただ彼らはカンチャナブリ(クワイ川手前)でほぼ全員が下車してしまいました。

 終点まででも100B、カンチャナブリで途中下車しても100B。対距離料金としては、非常に高い値段設定です。まあ、カンチャナブリまで列車に乗ろうとするのは外国人くらいなものでしょうから。

味付けはチョット濃いめ

入線、即座に乗車

2人席と3人席、でもどう見ても、人数割りになっていない。ひょっとして、右側は4人席?東欧系が大挙して乗り込んできて2人席に1人、3人席に2人、傍若無人

 7時50分発の列車に乗って、出発を待っているときのこと、ふと気が付くと、先ほどまで店を開いていたキオスクが閉店しています。国鉄南線の出発駅は2つあり、トンブリ駅始発はこの7時50分便がでてしまうと、次は13時台までありません。ということで朝の営業はもうおしまい、ということみたいです。

 南本線とはここノンプラドック分岐駅で分かれます。この駅は日本によって作られた泰緬鉄道のジャンクション駅です。

カンチャナブリ駅到着

 外人系がここで降り、代わってタイ人が大挙乗車。ここは西洋人大好きな第二次世界大戦戦跡である、クワイ川橋があるため

タイ人はちゃんと3人掛け

クワイ川橋

 新しく作ったトラス、元の橋は爆撃で落橋。どうせなら旧橋と同じ形で掛け直しすればよかったのにね

 お決まりのアングル 横河橋梁の橋歴板。2491年架橋、、、今年は2562年。戦後補償で日本が作った新しい橋です。

切り通しも狭隘

途中駅からもドンドン乗車、座る席無し

たくさん写真を撮りましたが、これが一番わかりやすい写真でした

 見せ場になると列車は徐行します。サービスなのでしょうが、曲率が厳しいのでスピードを出せないのでしょうね

こちらも厳しい

オリエント急行の車両です。
マレー半島をオリエント急行が走行していて、ナムトック線にも立ち寄っています。