タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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COVID19薬価設定

https://www.wsj.com/articles/covid-19-drug-remdesivir-to-cost-3-120-for-typical-patient-11593428402?st=drxxotcgfjg2uov&reflink=article_whatsapp_share&tesla=y
 米製薬会社ギリアド・サイエンシズがCOVID19治療薬レムデシビルの価格を3120ドルに設定したという報道。


 当初5000ドルくらいになるのでは?との憶測がありましたが、これに比べると安価に設定され、多分、これ以降種々供給されるであろう治療薬の価格は、これをベースに設定されるようになり、COVID19治療での不確定情報が一つなくなって、治療薬の開発にも弾みがつくものと思われます。


 ギリアドといえば、C型肝炎治療薬ハーボニーが同社で開発されたとき、不治の病とされていたC型肝炎の特効薬として1セット1000万円の値を付けて売り出され、そのあまりにも高額な薬価に議論百出しました。


 ただ2016年時点での不治の病が、1000万円で完治するわけで、夢のお薬、、、ではあったわけですが、余りにも劇的に改善されるため、C型肝炎の患者の総数を考えると、将来事業量にはおのずと枠ができてしまい、社会貢献ということでギリアドは大きく名を売りましたが、会社価値としての株価は大幅下落、、、かくいう小生はベンツ一台分くらい、大損しました。、、、懐かしい思い出です。


 今は、COVID19については、治療薬、ワクチン開発、ワクチン製造の三点セットで勉強しています。
 レムデシベルが販売されたからといって、治療薬は1種類しかダメというわけではありませんので、異なった手法で作られる多くの治療薬が今後どんどん出てきます。
 ワクチン開発は目下の最大案件。ワクチンが開発されればインフルエンザ並みに予防が可能なりますし、ワクチンが開発されても十分な量を早く製造する必要があります。
 
 新しいことを勉強するって、楽しいことではあります。