タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

破綻、でも同情はなし


 実は、リタイヤする際、何枚かのクレカを作りましたが、そのうち1枚は、タイ国際航空のマイレージ一体型。結局、タイ航空をタイ移住後1回も使わず、1万円ほどの年会費を2年ほどドブに捨てて、今に至ります。

Thailand logs 6 new Covid+ returnees Sunday
 タイ国際航空は会社が破綻してしまい、また、依然としてタイは自由な国際線の離発着を許可していないため、定期便も飛ばせずと、会社再建のめどが立っていません。そんな状況下、幾らかでも現金収入を得ようと、CAや操縦士たちが、タイ航空の本社オフィスをレストランに改装し、庶民的な値段で飲み物料理を提供しているというもの。


 本社オフィスに飛行機の座席等を持ち込んで、それなりの雰囲気もあり、インスタ映えする場所として、盛況のようです、、、開店当初の頃は、SNSにも日本人の投稿が頻繁にありました、、、今はほとんど見かけませんが。


 コネ入社、高級取り、人員過多、過剰な福利厚生、医療費タダ、、、、乱脈経営というか、切ることをしなかった経営がたたっての破綻ですから、実際のところ、路頭に迷った社員たちに対して、同情の声はありません、、、国の持ち株比率は50%を切りましたが、それ以前からの、膨大な国費の投入、それゆえの過剰な政府の関与、、、破綻したからといって、国民の負担が今後ゼロになるわけでもなく、こんな形で会社資産を使っているより、一刻も早く、会社として消えてなくなった方が、タイ国民にとってどれだけよいことか。

 タイ国際航空本社ビル駐車場に並ぶ社員の車。スポーツタイプの外車が並びます。
 以前、一時自宅待機になったタイ航空の操縦士が自らのBMWバイクに乗ってUBERをやっているというSNSも流れたくらい、、、会社が無くなっても、社員は十分豊かに暮らしていける人たちです。

 ひときわ目立つスポーツカーの列。見え消しになっているナンバープレートは「9999」、タイ人にとって9は幸運の数字。相場はよくわかりませんが、相当なお金で取引されているようです。