タイ航空、全国にパトンコー支店200を目指す
タイ国際航空が本店オフィスを喫茶店に変え、パトンコー(一口サイズの揚げパン)を売り出したところが大評判になっているようです。
来年第1四半期までに全国に200店舗を開設して年間売上高10億バーツ(35億円)を目指すとのこと、、、。
単純計算すると、35億円÷365日÷200店舗=48000円/店舗/日。イメージとして1日500人くらいの客が来ないと売上高がクリアできません。
でもですね、、、例えば、パタヤのソイブアカオにも、パトンコー屋台が毎朝3店舗くらい出ています。パトンコーのイメージとして
① タイ人の朝食の一つ、、、逆にいうと朝食にしか食べない、、、だから朝3-4時間だけの営業
②付けだれの 練乳とパトンコーで30-40バーツくらいの低価格
上記の写真、嘘写真です。大きな油鍋に茶色く色づいたパトンコーが満載ですよね。こんなこと絶対にありません。パトンコーの素は水で練った小麦粉ですから、一度にこんなに入れたら油温が下がって、べちゃべちゃのものしかできません。
大概、2-3人一組で、小麦粉を練って細かく刻んでいく人、油に入れて揚げる人、そしてできた商品を売る人、、、流行っている店では3人か4人掛かりで流れ作業でやっています。
タイ国際航空は、現在、経営破綻状態。潰すのか、再生するのかも決まっていない状態です。
まあ確かに、本店を喫茶店に変えるとか、全国にパトンコー屋台を広めるのも経営努力かもしれませんが、やることが違うんじゃない?と素直に思います。まあ、パトンコー屋台の経営計画も立てられないのだからしょうがないですけど。
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