レムデシビル、治療薬として正式承認
アメリカでの治療薬の使用は、FDAの承認が必要で、上記記事は治療薬として承認された、、、という記事。実は承認以前でも、「コンパッショネート使用」という特認制度があり、重篤な患者に限ってレムデシビル使用が従前も認められていましたが、今回、正式承認となり、条件なしで使用が可能となりました。
ただしレムデシビルは静脈注射(点滴)で投与する必要があり、一般人が家庭で服用するというわけにはいかず、しばらくは入院患者主体で投与されるものと思われます、、、なお、現在、スプレータイプのレムデシビルが治験中で、効能が確認できれば、「スプレーでシュッとするだけ」なので、軽度の症状で自宅療養中の方にでも利用が可能となります。
ロイターの記事にも触れられていますが、1週間前、英フィシャルタイムズが、WHOの論文というものを論拠に「効果無し」と決めつける報道がなされ、EUなどは開発元のギリアドサイエンシズとの購入計画を見直す、、、などの動きがみられました。
上記NHKの報道では、科学的に研究方法がきちんと検証された論文として発表されるまでは冷静に、、、という専門家のコメントがついています。
実は、上記の英フィアンシャルタイムズ+WHOは、以前にも全く同様のヤラカシがありました、、、大体において、査読前の論文が世に出て報道されるのもおかしいですし、なぜ前回同様英FTがWHO出所の怪しげな情報を報道するのか、、、COVID19ワクチンや治療薬は世界中で競い合っている分野であり、英+中が米にケチをつけているとしか見えません。


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