タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 22 チェンマイ南部 ⑨

 バードウォッチング行3日目、再度、Doi Inthanon国立公園へ。前日より30分遅く朝6時宿発。山登りの道も随分と周りは明るくなっており、前日の手探りのようなバイク行に比して随分と楽に、国立公園内に。


 Doi Inthanon国立公園は、基本、有料なわけですが、最終的に山頂部に向かう際に通過する第2チェックポイントでチケット確認されるため、途中のチェックポイントで留められることはあっても、チケット購入せずに通過できます、、、この日は山頂に向かわず、山塊を左手に見ながらぐるっと回って、チェンマイに向かう行程です。


 標高だと1300m~1700mのところ、そこそこ珍しい鳥が見られるはず、、、です。

タイ北部メーホンソン県方面を望んでいます。大きく言うとDoi Inthanon連山の一つです。


 手前雲が覆っています。朝方はキリ/雲の中を進みました。鳥は、朝方だと10時くらいまでが活動の時間帯と言われています。陽が出ないと鳥を撮影できても光量が足りず満足な写真になりません。


 陽が出る=時間が遅い、活動が活発=朝方早くという、時間的に背反する状況のもと、バードウォッチングを続けていきます。

 この日午前中は山間の道を超低速で進みました。
 鳥の姿を見るたびにバイクを止め、カメラを構え、、、の繰り返し。


 鳥というと、当然、木の枝にとまる、、、わけですが、木の枝に止まっているものだと、まず、目視で確認したものをカメラのファインダーにとらえるまでに時間がかかり、さらにピントを合わせていくと手前の枝にあってしまったりなど、、、随分と余計な時間がかかり、結局、鳥に逃げられてばっかり。


 味気ないですが、電線に止まっている鳥が、一番撮影しやすいわけです。
 ただこの場合も、陽の方向を考えないと、暗く写ってしまい、とにかく難しい

 今回の旅で一番残念だったというか、意外だったのが、スズメ。


 このスズメ、日本のスズメと同一種のEurasian tree sparrow。この種はパタヤでもごく一般に見られるスズメです。


 嵐の後だと、House Sparrow(イエスズメ)というタイ北部に住むスズメもパタヤで見らえることもありますが、Plain-Backed Sparrow(背赤スズメ)はパタヤでは確認できていません。


 今回、北タイを旅するということで、スズメらしきものを確認するたびに、カメラを向けましたが、ことごとく「頬に黒い斑点がある」スズメ、、、すなわち日本のスズメでした。


 House Sparrow(イエスズメ)もPlain-Backed Sparrow(背赤スズメ)もタイ北部が生息域になっており、あちこちで確認できると思っていたのですが、、、 

 残念シリーズでこれは食事編。


 山間の急カーブ、急こう配の道を抜け、なだらかな道になったところで出会った「焼き屋」。ちょっと煙の立ち上がりが少ないなあ、、、とは思いましたけど。


 奥の方の焼き場から鶏の足2本、手前のご飯入り豚肉ソーセージ1本をチョイス。


 双方とも「焼き色」は十分ついていました、、、10分後、川の見えるところでバイクを停車、カウニャウとともに食べ始めると、、、、


 鶏の足は「固い」の一言。多分、前日に焼いたものを焼き直しているみたいで、前日は前日で油が抜けるくらい遠火で焼いたため、パサパサ。まあ、ビーフジャーキーを食べている感覚もあり、これはこれで好む人もいるかもしれませんが、ご飯のおかずには不向き。


 ソーセージは「冷たい」の一言。これまた前日の売れ残りに火を入れていたものと思われます。温め切らないうちに渡されたようで、芯が冷たく、味も感じられません。温かければまだ食べられたと思います、、、