タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 23 チェンマイ北部 ⑧

 バードウォッチング2日目、ドイランへ。
 ドイは山、、、なので、ラン山とでもいうべきもの。


 ドイランはMae Fang National Parkの中に含まれる山。最高標高が1400mくらいの山塊で、前日のドイアンカーン同様、ビルマ国境地帯の山です。

 ドイランのどん詰まり、ビルマ国境へ行く道の入り口。
 看板によれば朝8時開門とのことなので、朝5時半宿発、7時には到着していましたが、しばらく前後を行き来して、鳥を見て時間つぶし。 

あまりパッとした鳥はいませんね、、、コウラウンの若年鳥です。顔の黒い部分の形が三角形に変わります。

 こちらはハイイロオウチュウ。灰色じゃないじゃないか、、、。
 ハイイロオウチュウの成鳥はこれが本筋、変わり種として灰色のオウチュウがいて、名前の由来はこちらから、、、というもの。見ると「つや消しの黒」になっています。普通のオウチュウだと、これが「照りありの黒」になります。


 7時半ごろにゲートが開いていることを確認。
 一応国境地帯へ足を踏み入れるということと、行き止まりとはいえ、徒歩でビルマに入境することも可能なので、スマホで顔写真と運転免許証を撮影されて、中へ。


 こちらは、途中にある、ビルマ展望台への上り口、、、上りといっても写真に見える10段程度の階段の向こうが、もうビルマです。

 左側がタイの国境沿い道路、真ん中の2本の木辺りが国境線。右側の二筋のトラック道がビルマ側の道。本当に簡単に行き来が出来ます。
 現在、COVIT19でビルマからの人の出入りが厳しく制限されているので、ビルマ人の密入国は、国境地帯から出て平地部に降りるあたりで、厳しくチェックされます。国境地帯にとどまる限り、お目こぼしみたいです。

 写真だと道の物凄さが伝わりませんが、急こう配+路面の悪さで、経験的には最悪の部類。
 下のチェックポイントで、バイクの全景もスマホ撮影されましたが、その際、係員から「スクーピー、、、」とあきれ顔でした。
 ここの急坂で、実は一枚上の国境展望台で先に進むことを断念。まだこの先に30㎞ほど、国境線に沿った道路があり、下り降りて宿のある町まで道は続いています。今から考えれば、進むべきだったかな?と。次回はもうちょっと馬力のあるバイクで、前に進んでみたいと思っています。

タイ陸軍の車両、、、まあ実際にはこれくらいの車両が必要なんでしょうけどね。

こんな感じの出入り口(=国境?)もあります。当然、外国人であればゲートでチェックを受けますが、現地の人はノーチェックでゲートを潜り抜けています。山仕事でちょっとビルマへ、などと自在に行き来しているのかもしれません。

ビルマ側で撮影したハイバラメジロ、初撮りです。メジロとしては一般的なものです。今までも何度も見かけていていますが、どうも手前の枝や葉が邪魔して、ピントが鳥に合わず、数種いる種類から絞れませんでした。