タイ版ワクチンパスポート
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2077159/prayut-orders-study-into-covid-passports
記事はプラユット首相が外務省に対してワクチンパスポートの各国での対応状況を調べるよう指示したというもの。
写真はワクチンパスポートの見本。記事にはパスポートの中身の写真も載っていて、
++ ワクチンの種類
++ 接種日付
++ ワクチンのシリアル番号
++ ワクチンの有効期間
++ オフィシャルスタンプ(保健所等?)
が記載されるというもの。
外務省に調査を指示した割に、早くも見本が出来ているという、手早さだけはお見事。
ワクチンが絶対的なものでもなければ、タイが作成するパスポートシステムが国際的に有効なものと認められる確証はないものの、
「それでも、この時点で、私はタイが他の国に追いつくことができるように、ワクチンパスポートの将来の使用に備えて研究を命じた」とは首相の弁。
個人的な使い勝手だけ言えば、このパスポートによって、タイに自由に入国できるようになれば、それだけで十分ではあります。
問題としては、
++ ワクチンをどこで接種できるようになるのか?
++ ワクチンの有効性は追々、伸びていくものと思われるが、現時点でのメーカー公表は半年程度。
現実的には、今後Covid-19の状況がよくわかってきて、死亡者数は通常のインフルエンザ程度、ワクチンである程度の予防はできる、ほとんどが軽微もしくは無症状、重篤になる例は稀、治療方法がある程度確立、、、などの状況になれば、入国制限は緩和される方向なのだろう、、、と超楽観的に考えていますけどね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。