タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

泰越 踏切での違い

 今朝はいつもより10分程度早く準備が出来たの、そのままカオマイキャウへ鳥見に行きましたが、、、、忘れていました、早く家を出ると、踏切で貨物列車の通過待ちがあるのでした。

 遮断棒が下りて、対向車も待っています。
 この風景を見て、ああ、ベトナムと違うなあ、、、と。
 細かいところも言うと2点、違います


① 遮断棒の背後、車とバイクがセンターラインから右側で待っています。(当方側の車線にはみ出ていない)
② 踏切の向こう側には線路に沿っての道路もあり、十字路になっています。だから、十字路の手前/鉄道側で待てない車は、十字路の向こう側で待っています(車列に間が空いています)


 では、ベトナムだったらどうなるか、、、ですが。
① 遮断棒の幅、目いっぱい、反対車線側も含めて、車バイクが並びます。当然、遮断棒が上がっても、線路内でお見合い状態になります。この渋滞が解消するまでに1-2分掛かります。
② 待つことができないベトナム人は、どんどん交差点内に侵入し、先は遮断棒でせき止められていますから、交差点内で停止し、鉄道方向の道路は遮断され、大渋滞になります。

 貨物列車通過中で、遮断棒が下りています、、、当たり前の風景です。


 でもベトナムだと、遮断棒の場合であれば、もう上がっています。一般にはキャスター付きの柵で仕切りますが、ガラガラガラと柵を移動して、通行できる状態にしてしまいます。


 ベトナムの処理も一理あるわけです。列車が通っているのだから、そこを渡ろうとする人間はいまい、、、でも、高速で列車が通過するタイと違って、ノロノロノロと、飛び乗ろうとすれば乗れてしまうくらいゆっくりなベトナムの鉄道ではあり、ベトナムだと列車通過中なのに、踏切内に車両がズンズン入っていきます、、、もちろんぶつからない程度にですが。


 一言で言えば民度の違い、教育の違いです。社会体制も大きく影響しています。


 あくまでも個人的な間隔ですが、ベトナムは客観的に見て20年は、タイに対して遅れています。もちろん、スマホ普及率であるとか、ネット使用率など、外国のものを右から左に持ってくれば、そのまま最高品質のものが揃う分野では追いついているのかもしれませんが、社会全般で見れば、だいぶ遅れています。


 すべてを体制、社会主義体制だから、、、、と決めつけるわけではありませんが、社会体制が教育も含めた社会全体に、影響を与えています、、、いい影響ってあるのかな?多分、ベトナムは今後もしばらくは社会主義体制でしょうし、今のままだと、遅れていくだけですね。