タイの交通事故死傷者、年齢構成等
2-3日前に、SNSで流れたグラフです。自分なりに理屈漬けを考えてからと思いましたが、あまりいい説明が思い浮かばず、とりあえず、概要を説明し、思ったことを書きます
円グラフが左右に二つあります。
左:交通事故死者数 総計3412名。全体の80%がバイクによるもの、20%が自動車によるもの。
右:交通事故負傷者数 総計21万8千名。40%がバイク、32%が自動車、28%が車両不明
下の横バーは、年齢層ごとの%で、6つの年齢区分に分けられています。
上から、1歳~14歳、15歳~18歳、19歳~24歳、25歳~35歳、36歳~60歳、60歳以上
++ 交通事故死者は圧倒的にバイクが多い。日常、交通事故箇所をよく通り過ぎますが、バイク運転者が自動車に衝突、死傷している風景を見ていますので納得。主として路地からの飛び出しや、中央分離帯のUターン路での事故が多数を占めるものと思われます。
田舎だと小学生からバイクに乗っており、田舎道を猛烈なスピードでバイク競争などもしています、、、
++ 年齢区分の分け方がよくわかりませんが、けが人は圧倒的に若年層に寄っています。死亡事故に至らないバイクの単独事故等も多いのでしょう。
++ 年齢層的には死者/負傷者とも36歳~60歳が多数を占めていますが、これは母数が多いためだと思われ、ざっくり計算すると、死者が一番多いのが19歳~24歳となります。
タイだと、自転車という過程を十分に踏まずに、バイクに乗っているのではないかと思います。ちょっとスロットルを捻れば、自分が経験したことのないスピードが出ます。子供の体格だと、バイクを十分に制御できず、また左右を確認するなどのせずに右左折を行って、自動車と衝突してしまう、、、のでしょう。
また、一般道の制限速度が90㎞/hrも大きな要素でしょうね。自動車側も視認できればブレーキを掛けるのでしょうが、制動距離も長くなり、轢いてしまうわけですね。
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