タイFDA モデルナ承認
https://twitter.com/SaksithCNA/status/1392820640026030083
5/13、タイの食品医薬品局はモデルナワクチンの緊急使用を承認。
4番目の承認だそうです。
現時点でタイでは、タイのタックスコードを持っている人(タイで所得税を納めている人)は、政府の無償接種を予約登録することができ、現時点で登録すれば7月には第1回目接種が受けられるとのこと。
これは所得税を納めている外国人もOKで、タイ政府のアプリ経由、もしくは指定された病院の窓口でもウォークインで予約ができるようです。
ただし、小生たちのようなリタイヤメントビザでの滞在者は、現時点では上記の対象外なので、まだしばらく待つ必要があります。
モデルナワクチンは、他の海外から輸入するワクチン同様、政府or政府系組織を介して輸入されますが、値段が高いため、政府系のワクチンが無料なのに対し、2回接種で3000バーツ程度で調整中とのこと。
この場合でもタックスコードが必要なのか、あるいは納税をしていないリタイヤーでも良いのかは不明ではあります。まあ、私立病院で行うようですから、金さえ持って行けばOKだと思いたいですけど。
現時点で政府が主導する無料ワクチンの予約登録が進んでいない理由として、
① ワクチンそのものを忌避している
② 副作用が心配で状況を見ている
③ 有料でも良いからより安心できるファイザー/モデルナワクチンを望んでいる
などがあるようなので、実際にモデルナワクチンの予約が始まった時に、③の人たちが殺到することも考えられます。
小生にしても、政府が無料で接種してくれるアストラゼネカを待つか、モデルナを待つかは、一時帰国のタイミング次第だと思われます。
モデルナに人気があって、来年春まで待てなどと言われ、政府の方は秋には接種できるとなればアストラゼネカを選択する場合もあるかもしれません。
ともあれ、一つの光明が見えてきた感じではあります。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。