刑務所での感染③
https://twitter.com/nbt2hd/status/1394183755921707008
なんかすごい数字になっています。
刑務所内での感染拡大に、気が付かなかったわけではなかったのでしょう、、、塀の外の状況が大変でしたから、単に手が回らなかったということなのでしょうけど。
上表でバンコクは5か所の刑務所の合計値なので、この表で全国8カ所の刑務所の感染者数となっています。
上表で見ると、ノンタブリは大半が「結果待ち」なので検討から除外すると、バンコクやチェンマイなど大都市の刑務所は、収容人員も多く、感染率も47-61%とほぼ半数近くの収容者が感染しています。
チョンブリ県にも刑務所がありますが、パタヤみたいなある面、犯罪まみれの都市があるので、収容人員も多く、感染率が高いのでは?と危惧します。
*ここで刑務所と書きましたが、上記表には裁判を待つ人たちが収容されている拘置所も含まれているようです。
チャチュンサオはバンコク隣接県ですが、主要人員が少なく、陽性率も少なくなっています。タイの大半の県は、人口100万人以下の小さな県が多いので、こういった県の刑務所では概して陽性率が低いのかもしれません。
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下記、「刑務所での感染②」でも書きましたが、タイには143カ所の刑務所があり、33万人が収容されているそうです。日本では2008年に8万人を超える受刑者がいたようですが、今は5万人前後のようです。人口が日本の半分であるのに、日本の4倍も受刑者が多い点についてはコメントを控えます、、、というか、なぜ多いのかよくわかりません。
https://www.nippon.com/ja/news/yjj2019123000656/
「隔離された環境」なので、塀の外に住む人間にとっては、感染の影響は少ないのでしょうが、塀の中で房を分けるなり、適切な治療が施されて欲しいものではあります。
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