週刊パーゴルフ休刊
1971年9月創刊の週刊パーゴルフは、6/23発売の7月6/13日号をもって休刊となるそうです。9月まで待てば創刊50周年記念となるわけですが、それも待てずに休刊(=ほぼ廃刊)になるとのこと、よっぽど経営が厳しい状況だったのでしょう。
以下、知ったかぶりで投稿しますが、手に取って読んだのは床屋か歯医者かという程度の読者で、自分で購入したことはありません。
Covid-19下で、スポーツ環境として感染しにくい、、、と思われているようで、最近、ゴルフは若い人を中心に人気が戻ってきているところだそうです。
雑誌のいいところであり、弱点でもあるのが、「要らないところも金を出さなければならない」ところのようで、ゴルフだと、初心者、100切り、90-80代、シングル、、、と読者のゴルフレベルは様々で、どの層に合わせても、他の層の読者からは物足りない、読みたくもない、、、となるようです。拾い読みして終わる、、、ということだから、逆にいえば、床屋や歯医者に似合う雑誌なのかもしれません。
ゴルフだと、やっぱりスイングとか、打球の軌跡を見たいわけで、ちょっと前ならDVD、今ならYouTubeに潜在的読者層は移っているようで、広告主も雑誌に出稿しなくなったようで、広告収入が激減していたそうです。
ただし、雑誌離れは、ことゴルフ誌に限ったことではなく、1948年創刊の「日本カメラ」が休刊になったのは先月のお話。雑誌に載っていたコンテンツが別の媒体で読者/視聴者を獲得していけばいいわけです。
ブラウン管とか、写真フィルムなど、いろいろなものが使い捨てられていったわけですし、それはそれで世の中の発展ではありますけど、、、
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