タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

今日の勉強

 今日は日曜日でどこに行っても混むため、第一案としては7時開店と同時にドライビングレンジに行って、サクッと何箱か打ってこようかと思いながら、いつも同様5時15分に起床して朝のお茶を飲んでしまうと、たまの日曜日だから体を休めようかと、、、


 7時半から順位戦屋敷九段戦の中継があるので、ABEMAを見ながら、漢字のお勉強中。

 

 華麗の麗で漢検4級の字です。
 明朝体と楷書体を見比べると、鹿の中の比の書き順が違います。
 明朝体だと、上とヒの組合せになり、5画になります。
 楷書体だと、左側の縦棒と撥ねを1画で書くので4画になります。


 結論から言うと4画が正解のようです。


 ちなみに、前回バンコク行で購入した1991年初版「大きな活字の三省堂漢和辞典」では、例えば麒麟という「鹿の部」の字を見ると、麒の字は明朝体風な活字であり、麟の字は楷書体風な活字となっていて、比の左側の形が異なっています。1991年だと活版印刷だったのか、写植orDTPなのかよくわかりませんが、いずれにしても活字/フォントの不統一があったようです。


 今回の新しい発見というか、数十年来の思い違いは、比の字です、明朝体を見ると明らかですが、左側の1画目は数字の一、すなわち左→右に書きます。対して右側はカタカナのヒと同じく右→左に書きます。今までㇶを二つ重ねて書いていました。


 麗の字は「鹿の部」に分類される場合が多いようですが、三省堂辞典では「一の部」に分類されています。この辺り、文科省当たりの統一見解と、辞書編纂者の意見の違いが垣間見えます。漢検の問題だと、部首を問う問題もあり、困ったものだと。


 なお、比を4画の字とすると、麗は19画になります。でも三省堂辞典では18画にしています。どうやっても18画にならないのですが、、、この辺、新しい辞書ではどうなっているのか、気になります。単なる誤植だったのか、18画に書く書き順があるのか、、、、