タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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漢字の勉強

  昨日は将棋棋聖戦があったので、ABEMA TVを見ながら漢字のお勉強。


① 比較的有名な書き順のお話。
 「田」の書き順はどちらが正解か?

https://kaimyou.biz/writing-order-of-ta/
 答えは左側。
 書き順は1958年に手引書が出て、田の中の十は横を先に書くのが正解になっています。
 ただし、当時の文部省がこの手引書を積極的に使わなかったようで、年配の方の中には右の書き順を学校で習った人が多いと言われています。


 引き続き、漢字の勉強をしています。読めて書けることを目指しており、「書ける」=「正しい書き順で書ける」としていて、少しでも疑義がある場合は書き順を確認しようとしていますが、結構大変ですね、、、


 漢字検定が目的ではありませんが、書き順が問われるのは5級までで、現在当面の目標としている2級には書き順の問題は含まれないので、書き順の沼にハマらないようにしないと、、、と自戒。


② 旁の細かい違い

  

 上記左は、教諭のユ。訓だとさとすです。
 上記右は、比喩のユ。訓だとさとす、たとえるです。


 見てわかるように、右の旁(つくり)の方は同じ形のように見えますが、見た目、諭の方が新しく、喩の方は古い形のように見えます。


 常用漢字では、上記の諭と喩が登録されています。


 では、①諭に喩の旁を用いたり、②喩の旁の中でちょんちょんと点を打たずにハシゴにして月としたらどうなるかですが、角川漢和辞典では、①を正字、②を俗字としています。


 正字はもともとの字、いわゆる旧字のことです。
 俗字は異体字の一種で、正式ではないが世間一般で広く行われている字体としています。
 すなわち、どちらも常用漢字としては正しくない、としています。


 要は、比喩のユは、月の中を、、にして<<と書かないとダメなわけです。


③ 漢字検定2級を仕上げながら、漢字検定準一級レベルの漢字も勉強しています。

 この劃(かく)の字ですが、懐かしいなあ、、、と感じます。
 社会人になったころ、会社の資料に、計劃とか企劃と書いてあり、格調高いなあ、、、と思った記憶があります。でも字をよく見ていなかったようで、左側は書だとばかり思っていました。書ではなくて、田であり、横はねがあるんですね、、、


 準1級は漢字数は約3000字、2級に930字ほどが加わります。


 それにしても、劃などという字は使い道があるんですかね?