チョンブリ日感染者最高値更新
パタヤのあるチョンブリ県、ここ5日ほどでCovid-19感染者急上昇
起点は外国人労働キャンプであったり、外国人を雇用する日系企業等。
ビルマ人ラオス人、カンボジア人がタイのインフラ(道路、港湾、建物等)を作り、工業製品を作っているわけですが、彼らの多くはいわゆる飯場での生活をおこなっているわけです。これはチョンブリ限らず、タイ全体でのこと。
彼らの多くは隔離された飯場での生活を行っていますから、あまり心配する必要ないわけですが、彼らとて生活のために、市場に出かけ、日用品を購入するわけで、そこから感染が広がっているようです
4月初めに始まったタイCovid-19第3波。
5月中旬から最高100最低30のボックスレンジで推移していましたが、
ここ5日間ほどで急上昇、ついに昨日は175人/日という過去最高値を更新しました。
合わせて病院等収容者人数も、一時800人以下まで減少しましたが現在1200人程度。
https://web.facebook.com/ChonburiPr
上記はチョンブリ県内各郡での発生者数
82人 ムアンチョンブリ郡(県庁所在地)
64人 シラチャ郡(パタヤ隣接、日本人1万人居住)
9人 バンラムーン郡(パタヤのある郡)
14人 サタヒップ郡(パタヤの南隣)
ムアンチョンブリ82人のうち66人がソイ・ラチャプラシットでのクラスター感染。現在、周辺はロックダウン中で出入りは禁止されています。
シラチャ64人のうち55人が「外国人労働キャンプ」での発生。
シラチャ郡内にレムチャパン工業港があるので、様々な施設建設が行われています。それらの建設現場で単純労働者として働いている人とたちの「隔離された」生活の場を「外国人労働キャンプ」と称しているようです。
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