https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/data/outline_degree_example_j1m_203.pdf

　漢字検定準1級本試験（20年度第3回）の4字熟語の設問です。
　問1と問2に分かれていて、読みを与えて漢字を書かせる問題10問20点と、意味を与えて該当する熟語の読みを求める問題5問10点です。

　漢検準1級は総得点200満点で160点以上が合格ラインとされています。
　4字熟語で30点配点されていますから、ここが全滅だと確実に不合格だと思われます。

　難しいですね､､､少なくとも、日常生活で使いそうなものは全く見当たりません。

　私、人に趣味は？と聞かれれば読書と答えます。
　学生時代は、常に5冊の種類の違う本を持ち歩いて読んでいました。
　万葉集は「白文万葉集」(万葉仮名で書かれているもの）、碧巌録とか無門関なんかも読んでいました。でも歯が立ちません。

　前半書き取りは知らないとかすりもしません。パッと見て行住坐臥、意気軒高くらいでしょうか､､､わかるのは。

　後半の読みは意味を照らし合わせれば、どれとどれが結びつくか朧げわかり、あとは準1級レベル漢字の読みなので、何となく出来そうではありますが、正解と見比べるとそう簡単ではありませんでした。

　ともあれ、30点の配点なので、わからないでは済まされません。一から覚えるしか無さそうです。

　ただし、だからと言って熟語辞典を買うほどではなさそうで、過去問等から語例を引き出して、EXCELにまとめ、読みと簡単な意味を取りまとめ、それを覚えていく､､､という地道な作業しかなさそうではあります。