タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

より厳しい県間移動規制 航空路停止

 プラユット首相は先週末、Covid-19の蔓延を抑えるため、より厳しい県間移動規制を行うと声明を出しましたが、具体策は示しませんでした。


 今回の発表はその具体案で、
 「濃い赤指定の13県からの出発便は乗客を乗せない」とのこと
 乗客ゼロでも、貨物とか郵送便などのために、飛行機を飛ばすのかどうかまでは不明。


 今回の規制強化で、バンコク周辺県8県が「濃い赤指定」になりました。これらの県には定期便の飛ぶ飛行場はなく、バンコクドンムアン/スワンナプームを利用しますが、バンコク都も濃い赤指定なので、結局バンコク始発便はほぼ全線運休(搭乗客ゼロ)となるようです。


 記事によれば、ワクチン済み外国人を受け入れているプーケットとサムイへの便では、外国人客誘致計画での利用者は例外となるようではあります。


 また、大枠の規制として、輸送機関には50%以下での乗客輸送が課せられているので、例えば、チェンマイ⇔プーケット便があったとしても、乗客は定員の50%以下になります、、、まあこんなご時世に遊びに出かける人は少ないと思いますが。


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 ちなみに、従前の規制は、毎日定時に開かれるCovid-19監視委員会での記者会見で、概要が提示され、その後、政府内の本会議があり、最終的に官報告示される前に、同じ記者会見で決定した概要が説明される、、、という手順を取っていました。


 今回、記者の努力による取材で一部が漏れることはあっても、今回のこの空路停止も含め、いきなり官報告示がなされ、新聞等が後追いで決定事実を報じるという流れになっています。
  タイ政府として余裕がなくなってきているのかもしれません。