タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

プーケット 14日滞在守らず9日で島外へ

 現在タイに入国する手段として3種類あり、
① 14日間、検疫施設(ふつうはホテル)に滞在、その後、PCR陰性で国内移動可
② 14日間、プーケット島内に滞在、3回のPCR陰性で、国内移動可
③ 14日間、サムイ島等で、検疫施設+ホテル滞在、以下②同様


 今回問題となったのが、②のプーケットサンドボックス計画で、タイに入国したタイ人が、14日間プーケット島内のホテルに滞在すべきところ、9日間しか滞在せず、チョンブリ県内に移動したという事案。


 ホテルからの通報で、「14日間滞在すべき客が9日目からいなくなった」ことが判明。


 これって、盲点ですね。


 プーケットサンドボックスは、主として、海外客を想定していますが、タイ人もこのシステムに乗って、上記①ならホテルに缶詰めになるところ、②なら通常のホテルに通常の如く滞在できるので、利用する者もいるのだと思います。


 プーケットは島なので、島の入り口の検問所で人の出入りを管理できますが、外国人だと、パスポートで入国日時が確認でき、14日間を満たしていなければ、「ホテルに戻れ」と言えるわけですが、タイ人だと島から出ていく分にはチェックが甘いのでしょうね、、、


 本来なら、サンドボックス計画で入国した人々を、外国人ならパスポートIDで、タイ人なら国民身分証IDで管理して、プーケットから出ていくすべての人に対して、IDチェックすればいいわけですが、それが出来ていなかったのかもしれませんね。


 いずれにしても、期間未了で自宅に戻ったタイ人は訴追されるようです。