タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19が収まるまで国立公園は閉鎖しない

https://twitter.com/ASEANNOWTH/status/1420325063400722435
 いささか変な表題ですが、このような発言を国立公園を所管する天然資源環境省大臣が発言したとのこと。


 発端は、ラヨーンの沖合サメット島周辺のカオ・レムヤ国立公園とサメット島国立公園を2か月間閉鎖するという同省の命令が発せられたことに対して、地元観光協会が所管大臣に対して、リゾートアイランドで生計を立てている900家族が困るから閉鎖は止めてくれと、クレームを言ったことです。


 これに対して、「悪かった、謝る、、、」と閉鎖指示を撤回。
 国立公園野生生物植物保護局長に対して、「COVID-19のパンデミック状況が改善されるまで、国立公園の閉鎖は行わないこと」と、指示したとのことです。


 国立公園好きとしては、閉鎖されるのは困りますが、現時点、県間移動はおろか、県内移動も自粛せよという状況のもと、どこでもかしこでも、観光地に遊びに行くことは止めてください、、、というのが、政府の方針。


 だったら、国立公園を閉鎖してもいいんじゃないの?と単純に思うわけです。


 国立公園は、自然を回帰させるため、1年内の何か月かを閉鎖します。
 同じ閉鎖するのなら、客がいない時期に、あるいは公園側が自然に対して最良と判断する時期に、閉鎖して欲しいわけです。


 タイは現在、連立内閣で、大臣個々がスタンドプレーで、政策を曲げ、人気取りのようなことばかりしています、、、それが国策に反することでも。
 日本は少なくとも、内閣が決めたことを大臣が励行し、もし反したことを発言でもしたら、内閣不一致みたいなことで叩かれる、、、それもどうかとは思いますが、政策を遂行するって、基本を曲げずに実施していくことなんだと思いますけど。