バンコク市内中心部にほど近い、マッカサンの操車場に置かれていたタイ国鉄の車両が燃えたというニュース。

　側面にペイントによるいたずら書きが書かれています､､､放置された車両のようです。

　車両の一方の端。ステンレス車両が上方にめくれあがっています。

　何のことはない、事故で壊れた車両が焼けた､､､というだけです。

　タイ国鉄に乗ると、各地の主要駅操車場に、タイ国鉄の古い車両が置かれています。
　ほとんどが屋根が抜けているか、この車両のように衝突で大破し、再起不能の車両です。

　日本なら、スクラップにして売り払うと思われる廃車両を操車場に放置しているようです。廃車両だから管理も行き届かず、車両側面にいたずら書きをされたり、変な火遊びなどされて、燃えたのだと思われます。

　なぜ古い車両をタイ国鉄が保存しているのか、よくわかりません。