日本での新型コロナの死者数については、日本との往来が今後どうなるのか、防疫措置が強化されるのか、ワクチン接種が広まり簡便化される方向にあるのかを占う意味で、日々、注目しています。

　7/28に死者数78名という報道があり、ワクチンは効かなかったのか？と、一瞬焦りました。7日平均で見ていると死者数が10人程度で推移していたので。

コロナ 感染者数 世界 - Google 検索
　上記はGoogleでの日本の死亡者データ。
　1/2、5/18、7/28の3日で、データが跳ね上がっています。
　1/2は何となくわかります､､､年末年始で統計が遅れ、年明けにドンと計上されたのだろう､､､と。

　でも5/18と7/28はよくわかりません。ともに土日月ではなく、データが跳ね上がる要因がなんなのか、類推することもできません。全国的な降雨災害とかがあって、病院での対応が上手くいかなかったのか､､､

新型コロナウイルス 日本国内の感染者数・死者数・重症者数データ｜NHK特設サイト
　上記はNHKのサイトから持ってきたものです。

　7/28の跳び上がりは計上されていません。
　グラフ左端に青い矢印を記入しましたが、5/18の跳ね上がりは反映しています。
　なおグラフの範囲外ですが、1/2の跳び上がりは計上されていません。

　こうやって見ると、何が正解なのやら､､､という感じです。
　死者数が発表された日に計上しているグラフがある一方で、過去にさかのぼって死者数を死亡日に合わせて変更しているらしきグラフがあるのかも､､､と考えられますが、GoogleとNHKを比較するだけだと、違いの理由はよくわかりません。

　ともあれ、GoogleとNHKのグラフを見てわかることは、死亡者数だけ見れば、非常に低い数値に留まっています。ひとえにワクチン接種のお陰なのでしょう。

　ワクチン接種が広がれば、重症化することは少なくなり、死亡者も低く抑えられるようになる､､､もちろん、一部報道によれば、「中等症状」と分類される症状であっても、呼吸困難や何らかの後遺症的な症状があるようで、「ワクチン万能」とまでは手放しで喜ぶ状況にないことは明らか。

　今後とも、変異株に十分対応したワクチンや、治療薬の開発が切に望まれます。