待ちに待った、「渡りの風」吹く
復習すると、毎年、冬の始まり(=北風の吹き始め)に、渡り鳥たちは中国付近から、
ラオス、タイ(ビルマ)を通って、インドネシア方面に南下していきます。
現時点で多くの鳥が中国→タイ(ビルマ)辺りまではやって来ていて、
タイマレー半島沿いに吹く、「渡りの風」を待っているところです。
左)10/18 13時、右)10/18 7時
10/18 7時時点ではほぼ半島に沿って気流が流れています。
赤い線(赤道収束帯)沿いに移動してきた渦巻(小さな低気圧)が順次西に移動、
10/18 13時点で途中途切れそうですが、わずかに一筋、半島沿いに気流が繋がっています
昨年だと10/22頃に完全に気流が繋がって、半島沿いに「渡りの風」が吹き始めました。
今年もぼちぼちのようです。



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