罪に問われた教師の嘆願
教育省の予算で学校にフットサルコートを作る事業があり、
18県56人の教師/職員が罪に問われ裁判所で係争中。
なお同様の軽罪で数百人以上の教師が調査を受けているとのこと。
公費を使って整備されたフットサルコートの床の材質が劣悪で使用に耐えない、
ということのようで、10月に教師たちは懲戒解雇されたようです。
教師たちは、「政治家の陰謀に巻き込まれただけ」であり、罪は認めるものの、
年金と退職後の無料の医療受給資格の維持を願っているとのこと。
本件では政治家も罪に問われているようで、日本でもよくあるといえばありそうですが
政治家の口利き(あるいは強要)で、床材の材質等に明るくない教師たちが、
何がしかの利益の見返りに、安易に粗悪な材質での施工を許可したということのようです
記事は教師たちに批判的で、教師たちが一般に行っているとされる、
・政府支給の給食費からの掠め取り
・裏入学に対するキックバック
などを挙げています。
罪は罪ですし、タイ国民はこういった公務員の「悪だくみ」や「不誠実」、
「仕事をせずに高給を得ている」ことに対して怒りっているようです。
一罰百戒の意味もあるのでしょうが、罪に問われているのが野党議員であるというもの、
一概に、納得できない点ではあります
日本だと政権与党側議員が派手にやっていますけどね。
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