今日は予定を変更して、ナコンナヨックへ直行し、明日の行程を前倒しして実施。カオヤイ国立公園は明日に回しました。
　楽になりましたが、朝の出発時間は元のまま、6時20分過ぎ宿発。朝一で180㎞ほどの経由地なしの移動となり、ちょっと大変だな、と覚悟しましたが、主要国道を通らず、並行する4桁国道を通ることにより、北海道羊蹄のような開拓平原や、石灰質大地を開析してできた山間の道などを通れて、バイクツーリングとしては、最高でした。
　ナコンナヨックには陸軍士官学校や、隣のサラブリにはタイ陸軍の一大拠点があります。この幾分かは、日本陸軍がこの地に駐屯したことによるのかもしれません。1か所、戦跡詣で。
　今日は遺跡から離れ、ちょっと「おバカな」というか日本人には理解できない仏教寺院をいくつか回りました。最後、巨大なダムをみて、泊地到着午後2時。若干力余し気味ですが、明日が最後ですので、ちょっと楽な行程になりました。

慰霊碑が邪魔して、仏様を拝めないという違和感を感じつつ。

　旧日本陸軍第37師団は、昭和14年九州にて創設。台湾中国仏印を経て英印と戦うべくナコンナヨックに駐屯、しかし終戦。7920柱、馬4376頭の慰霊を祀る。

ゴールド、シルバー、ピンク、その他たとえようのない色のトイレが計4基。これでも立派なお寺の施設です。4つのトイレが順に並んでいます。
正面はガラス引き戸で、中に入れるように半分は開いています。
使用可能かどうかは確認していません､､､いずれにせよ、前側がガラス引き戸なので、正面から丸見えです。

万仏節、マカブチャがタイでは休日になります。
　釈迦の入滅3か月前に、事前の連絡なしに、釈迦の弟子が釈迦の前に1250人集まった､､､ことを記念するのが万仏節ですが、それを具現化したもの。
一応数えましたが、1400人くらいは居そうでしたけど。