権威を笠に
タイでは、王族とか警察高官の身内だと名乗って、乱行を繰り返したり、罪を逃れようと
する輩が多いです。単なるホラであったり、実際にそういう家柄だったり、、、
軽微なことだと、公務員は病院に行くとき、制服を着ていくそうです。
順番などを飛び越して受診できるようです。
タイでは権威が権限とか、財産に繋がっているので、
タイで世渡り上手な人は、苗字を見て、人を判断できるそうです。
金持ちの家柄か、王家に繋がる人なのか、、、
逮捕され、懲戒免職となった海軍の軍人。
パタヤの隣町、海軍の街と知られるサタヒップでのこと。
海軍の制服を着て街の酒場に来て、当たり構わず大声で飲めや歌え、、、
オーナーが静かにして欲しいというと、「俺は王様の親衛隊出身者だ、、、」と。
警察にも同じような悪態をついて、御用。
海軍内部の調査委員会にて、恩給なしの免職となりました。単なるホラだったようです。
こちらは白いベンツから出てきた妙齢の女性。
ぐでんぐでんに酔っていて、事情聴取しようとした警察官の顔をハイヒールではたき、
「私を誰の娘だと思っているの、警察高官の娘よ、、、」と。
白いベンツに庶民は乗れないので、金持ちの次男三男が警察にコネで入り高い地位に
昇りつめた警察高官の娘なんでしょうけど。
こういう場合は、親が貰い下げして、有耶無耶になることが多いようです。
つい先日は、チェンマイで交通警察官が、酒酔い運転の車を止めると、
「俺は裁判所の判事だ、俺をつかまえることなどできない」と。
のちに裁判所は、「確かに裁判所の副判事」と認めたとのこと。
その後の情報はまだニュースになっていません。
日本だと考えられないことなのか、表面的に表れていないだけなのか、、、
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