SCW 高精度だがサービス範囲は台湾まで
いつものスワンナプーム空港レーダによる雨雲解析画面。
この雨雲レーダを見ると、パタヤ上空付近のみに雨雲がある、、、という感じです。
半径120㎞程なので、パタヤのあたりまで表示するのが限界です。
上記レーダ画像はSCWという高精度の天気予報/観測情報サイトのものです。
衛星画像が10分ごとに更新され、雲の状況がわかります。
右端はベトナム東岸です。
真ん中下から1/8辺りにベトナム・カーマウが晴れて見えています(一部わかる人だけ)。
画面中央あたりが、バンコク付近です。
これを見ると、カンボジアからベトナム山岳部辺りに雲がないだけで、
タイは分厚い雲に覆われています。
この画面からわかるのは雲の状況だけなので、これから雨雲が広がっているのか、単なる
曇った空なのかは判別できず、結局雨雲の状況を確認したければ、冒頭のスワンナプーム空
港のレーダ画面に頼るしかありません。
日本の天文趣味の人からは、時折、SNSでこんな情報が送られてきます。
これは上記衛星画像を提供しているSCWの情報で、雲の移動する情報等が提供され、天文趣味人としては非常にありがたいものです。
このサービスは台湾あたりまでで、タイでは利用できません。
ただし、10分ごとに雲の状況を把握できるレーダ画面サービスはこのSCWだけのような
ので、今後の星空観測で、ありがたく使わせてもらおうかと思っています。
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