タイでは2年近く、正常な形での学校教育が停止していました。オンラインが基本で、
　今年になってから人数等制限下で、オンサイト（学校での）学校教育が再開しています。

　タイ教育省は、5/17から正常な形での学校教育を再開する上での留意点を発表しています
・自発的なワクチン接種率を95％に高める
・寄宿舎付属の学校で感染者が発見された場合は、「学校隔離」とする
　（感染者を学校の中に閉じ込める）
・疑わしき場合は、速やかに抗原検査を実施
・未接種児童生徒が濃厚接触した場合、5日間の自己隔離、10日目での抗原検査確認

　記事を読む限り、ウィズコロナとしては特段特別なことはしないようです。

　バンコク商工局管理下にある販売所では、
　学生服を50％値引き、教科書は20-40％引き、その他学用品を10-70％引きとすると発表。

　これに合わせBIG-Cなどの大型スーパーも大幅値引きするようです。

　学校での教育がほぼ2年間ストップすれば、
制服や靴などの学用品は大幅在庫を抱えているのでしょうし、
在庫大幅値下げ、一挙放出というところだと思います。

　タイでは小中の公立校から制服と指定された靴、そしてボーイスカウトなどの制服が
必要となります。そしてこれが父兄の大きな負担となります。
　口悪く言えば、軍隊に入るようなもので、それらの備品は父兄の負担になります。

　困窮による窃盗、強盗などがよく報道されますが、子供の学用品を買うため､､､
という理由がよく見られます。ある面、タイの暗部ですね、ここでは詳しく書けませんが。