タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

なぜかプーケットに多い行方不明事件

 79歳のドイツ人観光客が5/9にホテルを出て行方不明になり、5/16に2㎞離れた国立公園の小川の淵にいるところを発見され、安全をとって病院に搬送されたというニュース。


 家族とともにプーケットに旅行にやってきて、5/3に行方不明、このときは5/6に発見
され、一旦家族の元へ、そして、上記のように5/9に再度、行方不明。


 ニュースは淡々と、付近住民、動員された軍隊、飛行機などの機材、、、について
述べられていますが、さて、どうなんでしょう。


 この老人、アルツハイマーで、徘徊癖があるようです。
 家族とは別の部屋に寝泊まりしていたようで、誰に見咎められることもなく、
ホテルから抜け出たようです。


 一日中監視していろとは言いませんが、家族が同じ部屋に泊まるとか、ホテルスタッフに
言い置くとか、ある程度、行動を監視できるホテルに宿泊するというか、なんかなかった
のかなと。その辺り、個人主義的なドイツ人だと、相容れない考え方なのでしょうか?


 まあそもそも日本なら、アルツハイマーで徘徊癖のある老人を旅行に連れ出すことはないのでしょうけど。
 
 プーケットでは行方不明のニュースは多いです。
 半分くらいが、こういった病気を持った方々の行方不明事件です。


 この方のように、山の中に入ってしまうとなかなか見つからないのですが、
 ホテルを出て一晩街をふらつき、朝になってさて私のホテルはどこ?という、個人旅行客も多いようです。
 自覚症状がないというか、病気だっていう感覚なく、タイ旅行に来てしまうようです。