空港でのサル痘検疫始まる
公衆保健省疾病管理局は、全国の国際空港に健康診断所を設置し、入国するすべての到着者を対象にサル痘のスクリーニングを開始したとのこと。
記事を読む限り、すべての入国者としていますが、スクリーニングということで、例えば、サル痘感染国でない日本からの旅客は特に何も無いようです。
スクリーニングは第一段階として、タイランドパスを通じて行っているようです。
記事では具体的国名までは出ていませんが、リスクの高い国として、症例が報告されて
いる中央アフリカおよびヨーロッパ諸国から旅行する人々を対象に監視するようです。
チェック項目としては、
1 発熱(体温38度以上)、喉の痛み、頭痛、筋肉痛、腰痛。
またはリンパ節の腫れを伴う発熱の病歴。
2 皮膚の発疹
3 21日以内にサル痘の発生の報告が見つかった国を旅行またはその国に住んでいる。
空港での水際検疫のみのようで、まずは3でスクリーニングして、1及び2の健康チェック
が済めば、空港を出て以降、監視が続くわけではなさそうです。
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