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バンコク: 囚人による排水路清掃を開始

 バンコク都は、7月1日から首都の排水システム500kmを清掃するために囚人を使う計画を、知事と法務省矯正局長官の会談後、発表。


 知事によれば1500万バーツの予算で、最初に100kmの排水システムが清掃され、4か月以内に500kmの排水路を清掃することを目指しているとしています。
 新知事の都知事選公約の一つが、バンコク都内の排水路の整備維持管理でした。


 法務大臣によれば、囚人が社会に貢献しながらある程度の収入を得ることができるこの種の仕事を支援したいとのこと。どちらも政府機関であるため、契約入札プロセスを必要とせずに実施できるとも。あわせて囚人は賃金水準と福祉に関して一般市民のように扱われな
ければならず、自発的に参加しなければならないとしています。


 知事は、排水路の清掃中に、一般市民の見学を予定しており、排水路が如何に油脂で覆われているかを実見して欲しいと述べ、各戸でのオイルトラップ設置を要望しました。


 矯正局によれば、10の刑務所から囚人が厳選され、刑務所での懲役期間を終えた後、それぞれが仕事の報酬の70%を受け取ると述べています(残り30%は?)。囚人たちは作業に出る前後で抗原検査キットで陰性を確認するとのこと。


 主要な排水路は、上記記事の写真のように重機でヘドロ等を取り除きますが、地下排水路は、作業員が管の中に入って、バケツリレーのような形でヘドロを除去します、、、パタヤでもよく行われていますが、とてもではありませんが、人間が行う作業には思えません、、、