タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

今日の天気図を解読

  この日の天気図を見ると、日本近海では梅雨前線が沖縄を離れて北上中。
 まだ多少の押引きはあるのでしょうが、沖縄に限れば、梅雨明けは20日に明けたとか。


 インドシナ半島を見ると、Lという低気圧は中国奥地に引っ込み、ビルマ/タイ/カンボジア
辺りまで、等高線の間隔が広がっています。等高線が疎らということは、風がないあるいは
緩やかな大気の移動ということでしょうか。

 風は左から右、、、ベトナムと中国の国境付近にある移動性の低気圧に向かって吹き込んで
います。 
 この風向図は10月の鷹の渡り直前にも表れていたもので、基本的には雨季特有の風向きの
ようです。鷹の渡りの場合は、ある日を境に風が北から吹くようになり、この風に乗って
鷹が渡りを開始します。


 上記風向図の風は、アンダマン海の湿った風ですので、タイに雨が降るという構図ではあります。ただ気圧配置によって風の強弱が異なり、一般に6月後半から8月ごろまでは雨が
ひと段落します。

 黒が雲のないエリアですが、タイランド湾奥からタイ中部東部は雲がありません。

 実は、昨晩9時ごろまで電視観望をしていて、途中で雲が出始めたので切り上げました
が、午前2時ぐらいでは、大きな雲があるものの、雲と雲の間からは星が見えていると
いう状況でした。


 望遠鏡をスポット的に星に向けて、星雲や星団を見ているので、極論すると、その星雲が
見える所だけ雲が無ければ電視観望できるので、今晩も、臨戦態勢で臨みたいと思っています。


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 夕寝までして備えましたが、日没以降、大きな雲の塊が出てきて、パタヤも確実に雨模様