タイランド湾の向こう
パタヤの自宅から見ると、西方に入道雲が見えます。
赤い矢印はラン島、オレンジ色はその奥のファイ島です。
方向が同じなので、ラン島とかファイ島の上空に入道雲があるように見えます。
同時間帯の雨雲レーダーです。
青い丸がパタヤ、赤矢印、オレンジ矢印はそれぞれラン島、ファイ島です。
レーダーによれば入道雲は、パタヤの対岸、フアヒン辺り、あるいはその近くの海上に
発達した雲であることがわかります。
直線距離で80㎞~90㎞位の距離、パタヤから離れています。
冒頭の写真を見ると入道雲は近くにありそうですが、意外と遠いところにあるわけです。
入道雲の高さは、10000m~12000mと言われています。
また、水平距離だと80000m~90000m(㎞をmに変換)なので、
入道雲の上端を見た時の仰角は、大体、8:1の勾配となります。
近くに見えるのは、それだけ入道雲が上空まで達しているということなんですね。
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