今日の星見
昨晩は、午前2時半ごろから観望開始。
最近の、、、というか7月に入ってからの「夜の曇り具合」ですが、午前零時過ぎから雲が
切れだすようです。逆に夕方から9時10時過ぎまでは、夕立ちの影響もあり曇り気味。
考えれば当たり前と言えば当たり前で、日射の影響が残る時間帯は雨雲が発生し、
それが収まるのが夜半過ぎ、ということなのでしょうが。
最初、口径127㎜のマクストフカセグレン屈折反射望遠鏡で土星を眼視。
その後、写真撮影を試みましたが、昨晩は3回ほど、アライメント調整を繰返しましたが
望遠鏡の向く方向が定まらず、原因不明で土星撮影は断念。
土星だと倍率を高くしないと、それなりの姿が見えませんし、倍率を高くすると画角から
外れやすくなるので、アライメントをキッチリと取って、自動追尾状態にしないと写真撮影
は出来ません。
引き続き、イスに座りながら双眼鏡で眼脂観測。
目当ては、きしちょう座にある小マゼラン星雲。
明け方近くに南中するので、見ごろと言えばこのころ。
左はプラネタリウムアプリ、右は実撮影(Sony α1 100㎜F4.5)
上の方に見える星がきしちょう座の星で、これを手掛かりに双眼鏡を下に下げていきます
が、下の方はよくわかりません。四角く囲ったのが小マゼラン雲付近です
実際には朝5時ごろなので天文薄明が始まっており、また高度が低いので大気の影響も
あり、一般的なカメラでは撮影不可能なようです。
あと1-2カ月もすれば、南中時期は早まり、同じ高度でも薄明の影響は避けられますが、
五十歩百歩でしょうか。
次回は望遠鏡とCMOSカメラにフィルターを組合わせ、ナトリウムランプ等の光害成分を
カットして電視観望したいと思います。
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