星用双眼鏡での星空観望
6月の一時帰国で双眼鏡を購入してパタヤに持ち帰ったわけですが、4月段階から、双眼鏡
を購入するにして、その架台をどうするかが大きな課題でした。
星用双眼鏡は大型双眼鏡を購入する予定でしたが、重量が重く、手振れもあるだろうとの
ことで、双眼鏡用の架台を購入するとともに、パタヤに帰ってからも何種類かの架台を自作
することになりましたが、結局一番簡単なものに、今は落ち着いています。
星観望用に8倍30㎜程度の双眼鏡を勧める人もいて、結局、6月の一時帰国で、
鳥用は軽さ重視でKowa GENESIS 33 PROMINAR 8x33を購入、
星用はNikon10倍70㎜SPを購入。
左)鳥用、右)星用。
鳥用の実視界は8度、星用は5度。重さは鳥用が590gなのに対し、星用は2100g。
一般に星用は視界の広い方が好まれるので、見比べてみましたが、圧倒的に星用の勝ち。
明るさが星用の方が3倍ほど明るいのと、明るいからかコントラストがあって、
一つ一つの星がくっきり見えます。
大雑把に星の並びを見ていくのなら鳥用で、散開星団などを楽しむのなら星用ですね。
仰角45度くらいまでは、イスに座って双眼鏡の目当てを、しっかりと眼窩に当てて見ています。10倍なので手振れは余り感じません。
前面に竹の目隠し板を設置しましたが、本来は外から覗き込まれないようにしたもの。
目の高さより高いところまであるので、周辺の雑多な光が双眼鏡の迷光にならなくなりました。
パタヤビーチにはハイポールナトリウムランプが立っていて、周辺にナイトバーが数百軒もありますので、これは結果として必要な措置でした。
仰角60度くらいまでは、椅子の背を傾けて対応します。
これ以上だと、バルコニーの庇に視界を遮られます。
仰角60度以上だと、このように手すりに沿って寝かせたイスを置くと、天頂近くまで見えます。
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